颯爽 札響 野寒布から納沙布まで

2010(平成22年).9.17(金)~25(土)

1.青森県 青森県立美術館、急行はまなす
2.北海道 札幌、札響定期演奏会
3.宗谷本線、サロベツ原野、利尻富士、稚内
4.稚内、ノシャップ岬、宗谷岬
5.根室本線、日本最長普通列車、釧路
6.根室、納沙布岬
7.SLニセコ号、小樽
8.白老
9.駒ケ岳一周、函館、五稜郭
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使用したきっぷ

写真帖

 
 
 
駅名・地点 時刻 列車名 路線 コ メ ン ト
1日目(9月17日 金) 青森 (昼)曇時々雨 (夜)曇後一時晴    ~2日目(9月18日 土) 札幌 晴れ一時雨のち時々曇り  旭川 (夜)曇りのち雨
青森あちこち、 はまなすの夜は更けゆく、 札響のマーラー
山形 7:15 3832M 仙山線  
仙台 8:29
8:38 はやて1号 東北新幹線
八戸 10:03 東北新幹線新青森開業(今年12月)前の体制におけるおそらく最後の行程。
10:15 スーパー
白鳥1号
東北本線
青森 11:13 青森駅前で昼食をいただく。
青森駅 12:05 - 青森市営バス
運転免許センター線
青森駅~県立美術館~三内丸山遺跡前が初乗り。
道路整備が進んだため、バスは、平成17年7月17日のときと全く別の経路を通ることになったようだ。
県立美術館 12:25
徒歩 ・青森県立美術館 「秋のコレクション展」 
   シャガールの巨大な舞台背景画。奈良美智の屋中屋。寺山修司幻想写真館。
   棟方志功 柵のつながり。成田亨×高山良作 怪獣・幻想・シュルレアリズム。阿部合成の世界。
 突然現れた薄暗い通路の向こうに解説員独り、デルヴォーかキリコの絵が抜け出たかのような感覚。
 外を見ると降雨。カフェ「4匹の猫」で時間をつぶす。雨が上がったころで「あおもり犬」「八角堂」
 公設美術館と思えないくらい奇抜で刺激的。

・三内丸山遺跡
  ・縄文時遊館
三内丸山遺跡前
16:48 - 青森市営バス
運転免許センター線
 
青森駅 17:00 昼食をいただいたお店で、夕飯をいただく。
青森 18:48 670M 奥羽本線
新青森 18:53 「はまなす」に乗るまで、映画で時間をつぶすことにした。新青森駅から徒歩約15分。
・青森コロナシネマワールド 「借りぐらしのアリエッティ」
   上演時間19:20~21:15  定員317名の「シネマ1」に観客約9名。
 郊外型店舗でありながら、駅から程よい距離で、しかも偶然にも程よい列車の接続で幸運だった。
21:46 675M
青森 21:52  
22:42 急行
はまなす
津軽海峡線
函館本線
室蘭本線
千歳線
カーペットカーの下段。お隣には、八戸から旭川に向かう老夫婦。
函館駅で、機関車の付け替えを見物していたら、ぎっくり腰になってしまった。
こんなときに大丈夫なのか・・

                                              本日の万歩計 約24,370歩
札幌 6:07
さっぽろ 6:50 - 札幌市交通局
地下鉄東豊線
東豊線の全区間が初乗り。
福住 7:03 ・札幌ドーム 散策。ぐるっと一周。
8:04 -
栄町 8:28 栄町駅前をちょっとぶらぶら。丘珠空港への最寄り駅とされているがずいぶんと遠いようだ。
8:40 -
さっぽろ 8:51  
札幌 9:10 快速
エアポート90号
函館本線
千歳線
新札幌 9:18 新札幌駅のホーム端で、「カシオペア」・「トワイライトExp」の撮り鉄。
近くのコーヒーショップでモーニングセットをいただく。
新さっぽろ 10:23 - 札幌市交通局
地下鉄東西線
大谷地 10:26 東西線の全区間が初乗り。
徒歩 陽だまりロード(北海道道1148号札幌恵庭自転車道・旧国鉄千歳線跡)散策。
 「陽だまりロード」は、札幌市厚別区内の区間についての愛称。
ひばりが丘
11:07 - 札幌市交通局
地下鉄東西線
 
東札幌 11:19 ・白石サイクリングロード(北海道道1148号札幌恵庭自転車道・旧国鉄千歳線跡)散策。
11:54 -
宮の沢 12:16 宮の沢駅前をちょっとぶらぶら。
12:30 -
大通 12:46 地下のお店でてんぷら定食をいただく。
大通公園に出てみると「さっぽろオータムフェスト」で賑わっていた。
13:28 - 札幌市交通局
地下鉄南北線
真駒内 13:44 南北線(札幌市交通局地下鉄)の残り区間 中島公園~真駒内が初乗り。
真駒内駅前をちょっとぶらぶら。
13:59 -
中島公園 14:12  
徒歩 ・札幌交響楽団 第531回定期演奏会  詳細
   札幌コンサートホールKitara  15:00開演

   指揮 尾高 忠明   メゾ・ソプラノ 手嶋眞佐子
   女声合唱 札幌合唱団   児童合唱 HBC少年少女合唱団
     マーラー      交響曲第3番ニ短調
・「札響くらぶ」茶話会 ホテルライフォート札幌。
・すすきの「串鳥本店」に、くらぶ役員の方々とはしご酒。
  「札響くらぶ」は札幌交響楽団の愛好者の団体。しばし歓談。
すすきの
20:43 - 札幌市交通局
地下鉄南北線
 
さっぽろ 20:46 締めに、みそラーメンをいただく。
札響くらぶの方々と懇ろに別れを告げ、車中の人となる。
札幌 22:00 スーパーカムイ
53号
函館本線
旭川 23:20                                               本日の万歩計 約28,370歩
藤田観光ワシントンホテル旭川 泊
3日目(9月19日 日) 旭川 雨のち晴れ  稚内 (昼)曇りのち晴れ  (夜)晴れのち一時薄曇り
利尻富士 三昧 part1
旭川 6:05 321D
4325D
4327D
宗谷本線 ぎっくり腰、昨日は立ち座りに気を使っていたが、今朝は結構ましだと思う。
宗谷本線の残り区間 新旭川~音威子府~幌延~稚内が初乗り。
国土地理院1/50,000地形図で、車窓風景を読み解きながらすごす。
停車時間おおむね5分以上の駅では途中下車をする。

・音威子府駅前をちょとぶらぶら。

  駅ソバをいただいて、朝食にするつもりだったが、開店は9:30から。
  全くのすれ違いじゃないか・・・
(T_T)
・幌延駅前をちょっとぶらぶら。
  駅前広場で、管理人と同様にカメラを構えている乗客に声をかけてみた。
  神奈川から来られたとのこと。
音威子府 8:52
9:20
幌延 10:30
10:44   車中、神奈川の方と意気投合。
  「稚内駅で車を借りて、利尻富士をバックに撮り鉄をするとか、サロベツ原野を気ままに回るとか、
  ご一緒にいかがですか?」と、お誘いをいただき、お言葉に甘えることに。
稚内 11:52
レンタカー+徒歩 M.T.さん; 鎌倉市在住。世界各地の鉄道走破。著書多数。
  天塩川温泉に泊まって、天塩川温泉駅から4325Dに乗車された人。
  「またずいぶんと不思議なところから、乗ってきたなぁ」というのが、管理人の第一印象。
  
 M.T.さんが借りてきたレンタカーに同乗する。
・稚内市こまどり地内の跨線橋で
スーパー宗谷1号の撮り鉄
・コンビニで食糧調達。今日は、音威子府駅のソバを食べそびれて、何も食べていないんだった。
・宗谷本線で唯一、利尻水道を臨むポイント。笹薮を掻き分けて
上り特急「サロベツ」と4332Dを撮り鉄
・抜海駅 ここ
  日本最北の無人駅。実際無人のはずなのに、やたら人が多い。みんな車でやってくるのだ。
  8月にNHKのドキュメンタリー番組でこの駅のことが取り上げられ、すっかり観光スポットに。
・兜沼郷土資料室(旧兜沼郵便局) ここ
  事務員の女性と会話する。冬のすごさは、想像を超える。
・兜沼公園 
ここ
  兜沼のほとり。キャンプ場などがある。なんとなく堆肥のにおいがするんだなあ
・宮ノ台展望台 
ここ
  サロベツ原野を眼下にし、利尻富士の夕景を愛でる。
  単独ツーリングの若者がやってきて、おもむろに酒盛り。
  ここにビバークするのだそうな。しばし歓談。

・上サロベツ原野 
ここ
  展望台での歓談に夢中になりすぎて、夕陽を必死になって追っかける。
  結局、原生花園近くの路上で、利尻富士の傍らに沈む太陽を拝む。

・稚咲内海岸 
ここ
  浜辺で、夕映えに浮き上がる利尻冨士のシルエット。穏やかな波打ち際で写真を撮る。
  夕映えを失った漆黒の天空には、雲もなく、月がかかって、なおかつ星座はっきり確かめられた。
  M.T.さんにお願いし、夜の北海道の大地を、初めて運転した。
  海沿いの道、対向車のライトが見えてもすぐに近づいてこない。抜海の集落を通り稚内へ。投宿。
ぎっくり腰、いつの間にか治まって気にならなくなった。これから道中長いので助かった。
宿近くの居酒屋。M.T.さんと酒盛り。座敷の青年のグループから神奈川の話題が聞こえてきて、M.T.さんたまらず声をかける。
で聞くと、宿がおんなじで、しかもみんな初対面ですと・・  
神奈川の青年、群馬県の葬儀屋の娘さん、道内の葬儀屋の娘さんほか。一期一会に偶然も重なり、意気投合する。

                                                                            本日の万歩計 約12,350歩
ドーミーイン稚内 泊
4日目(9月20日 月祝) 稚内 薄曇り  旭川 (夜)曇り一時雨
利尻富士 三昧 part2、 野寒布岬、 北のはし宗谷岬
レンタカー+徒歩 稚内突堤まで徒歩。日の出を愛でる。ホテルに戻り、6:50にM.T.さんと待ち合わせ。
・再び利尻水道を臨むポイント。利尻富士の中腹に細い雲がたなびく絶景。
 笹薮を掻き分けて
上り特急「スーパー宗谷2号」と4321Dを撮り鉄
 足元がずぶぬれ。身にしみる夜露の恐ろしさ。
・ノシャップ岬 岬の食堂で朝定食をいただく。岬のモニュメントからは、みめ麗しき利尻富士
・稚内市ノシャップ寒流水族館 ・稚内市青少年科学館

・稚内市街地を抜けて一気に
宗谷岬 宗谷海峡に向こうに樺太の島影が見えた。
・稚内市内に戻りラーメン店で昼食をいただく。稚内駅でM.T.さんと名残りを惜しみながら別れを叙す。
 M.T.さんは、稚内空港の昼の便で帰京。
稚内
13:45 サロベツ 宗谷本線 柔らかい日差しのなか、北海道北部の原野、山林、牧草地、水田地帯を通っていく。
14:00ころには、お日様に暈(かさ・ハロ)がうっすらとかかっていた。
旭川 17:33
焼き鳥チェーン店で、ジョッキ1杯の生ビールをいただく。その後、別の店でスープカレーをいただく。さすがに満腹。
                                                                          本日の万歩計 約17,040歩
藤田観光ワシントンホテル旭川 泊
5日目(9月21日 火) 旭川 曇り一時雨  滝川 曇り   帯広 曇り  釧路 (夜)曇りのち一時雨 
日本一長~~い定期普通列車
旭川 8:30 スーパーカムイ
12号
函館本線
 
滝川 8:59
9:37 2429D 根室本線 日本一長い距離を走る定期普通列車。営業キロ 308.4km、所要時間 8時間2分
国土地理院1/50,000地形図で、車窓風景を読み解きながらすごす。
停車時間おおむね5分以上の駅では途中下車をする。  動画

根室本線 富良野~新得が初乗り。
・富良野駅前をぶらぶら
  駅の売店で「ふらのとんとろ丼」を購入する。
  ここまで単行だったのが、1両増結で2両に。
  ワンマンで1両目前のドアしか開かないので、前と後の車両で客層が全く異なる。
  地元客は前寄りに、管理人はもちろん後ろに。
  2両目の乗客は4~5人程度。左右両側のボックス席を占領・・・

・落合駅前をちょっとぶらぶら
・帯広駅前をぶらぶら
  駅の売店で「とりごぼうかまめし」を購入する。
・浦幌駅前をちょっとぶらぶら

・大楽毛駅前をちょっとぶらぶら。
  貨物列車の通過を味わう。終着までもう一息。
・釧路駅で記念乗車証をいただく。

富良野 10:47
11:07
落合 12:08
12:21
帯広 13:50
14:22
浦幌 15:26
15:33
大楽毛 17:12
17:25
釧路 17:39
宿から程近いお店で、ジョッキ1杯の生ビールと定食をいただく。が、カウンター席では従業員の私語がやかましい。
しかも定食のザンギは硬く、サンマなぞボソボソ干からびているし(なんぼ不漁でもこれはないだろう)、ガッカリすること、この上ない。

                                                                            本日の万歩計 約14,510歩
駅前ホテル パルーデ釧路 泊
6日目(9月22日 水) 釧路 晴れ時々曇り一時雨  根室 曇り一時雨のち晴れ 
東のはし、納沙布岬
釧路 5:55 快速
はなさき
根室本線 根室本線(JR北海道)の残り区間 厚岸~根室が初乗り。
国土地理院1/50,000地形図で、車窓風景を読み解きながらすごす。

停車時間おおむね5分以上の駅では途中下車をする。
・厚岸駅前をちょっとぶらぶら。
・茶内駅前をちょっとぶらぶら。

厚岸 6:38
6:47
茶内 7:04
7:11
根室 8:13
根室駅前T 8:20 - 根室交通 根室駅前ターミナル~納沙布岬が初乗り。
納沙布岬 9:04 ・ノサップ岬 ・四島(しま)のかけ橋 祈りの火 
・平和の塔 ・北方館
 ・納沙布岬灯台
はじめ、どんよりしていた空が、だんだんと明るくなって青空と日光に満ちてきた。
それでも、ひょうひょうとした風景に、「はて」を感じた。
11:35 -
根室駅前T 12:19 根室駅横の食堂で昼食(そば定食)をいただく。根室駅前をぶらぶら。
根室 13:50 5636D 根室本線 根室駅の売店で「花咲かに釜」を購入し、車中の人となる。
・厚床駅前をちょっとぶらぶら。.

厚床 14:37
14:42
釧路 16:13
16:17 スーパー
おおぞら12号
  動画
帯広から先、お隣の初老の女性と会話を交わす。今日は仲秋の名月。
札幌 20:13
札幌駅構内の洋食店で、ジョッキ1杯の生ビールと煮込みハンバーグ定食をいただく。
                                                                            本日の万歩計 約17,130歩
ホテルルートイン札幌駅前北口 泊
7日目(9月23日 木祝) 札幌 曇り一時晴れ  倶知安 曇り  小樽 曇り
SL ニセコ号
札幌 8:31 SLニセコ号
9222
函館本線 SL列車に乗ることも、もちろん大きな目的だったが、もうひとつ、晴れて羊蹄山とニセコ連山を
拝んでみたいというのがあった。
平成17年8月4日にここを通ったとき、曇天でまったく山容が見えなかったので。
・小樽駅 DL付け替えを見物。
駅前をちょっとぶらぶら。
・余市駅前をちょっとぶらぶら。
・倶知安駅前をちょっとぶらぶら。

羊蹄山の頂上に若干雲がかかっているものの、ニセコ連山はきれいに見えていた。よかった。

車中では、いろいろな方々と言葉を交わす。
小樽 9:16
10:01
余市 10:28
10:40
倶知安 11:46
11:56
蘭越 12:37
12:43 SLニセコ号
9221
・蘭越駅前をちょっとぶらぶら。停車時間5分で折り返し。危うく乗り遅れるところだった。
倶知安 13:27 ・倶知安駅前をぶらぶら。
下りのSLニセコ号(9223 倶知安15:28発)には乗らず、小樽に戻る。
14:04 2937D
小樽 15:29 ・旧手宮線遊歩道
・市立小樽文学館 ・市立小樽美術館

小樽駅に戻り、下りのSLニセコ号を撮り鉄。
17:11 区快
いしかりライナー
3451M
手稲 17:39 手稲駅前をちょっとぶらぶら。
通過する下りのSLニセコ号を撮り鉄。
18:16 243M
札幌 18:34 札幌駅構内の土産店でまとめてお菓子を買って、投宿。
札幌駅構内のお店で、ジョッキ1杯の生ビールとスープカレーをいただく。
                                                                            本日の万歩計 約20,400歩
ホテルルートイン札幌駅前北口 泊
8日目(9月24日 金) 苫小牧 晴れ  室蘭 晴れのち薄曇り
小幌駅に降り立つはずが・・・
札幌 9:19 北斗8号 函館本線
千歳線
室蘭本線
 
苫小牧 10:03
 
10:08 432M 室蘭本線
白老 10:31 ・アイヌ民族博物館(ポロトコタン)
白老駅前のレストラン「おおきな木」で軽食をいただこうかと思ったが、あいにく満席。
12:53 436M
登別 13:14 白老駅でコインロッカーを開けずに、列車に乗ってしまったことに気づく。
冷や汗を流してあわてて時刻表を繰る。登別で引き返せば、函館行きの特急には間に合うようだ。
小幌駅降車は断念。天気もいいのに・・・(T_T)   
登別駅前をちょっとぶらぶら。
13:32 437M
白老 13:52 コインロッカーから荷物を取り出す。
改めてレストラン「おおきな木」で遅い昼食をいただく。Bセット(ハンバーグとエビフライ)
14:56 440M
東室蘭 15:36 東室蘭駅前をちょっとぶらぶら。
16:23 スーパー
北斗14号
室蘭本線
函館本線
噴火湾の対岸がよく見える。降りるはずだった小幌駅は、あっさり通過。
函館 18:24
函館駅構内のレストランで「ほろ酔いセットB」と「イカ刺し定食」をいただく。
                                                                            本日の万歩計 約15,430歩
ホテルニューオーテ 泊
9日目(9月25日 土) 函館 曇り  仙台 (夜)晴れ
駒ケ岳一周の旅
函館 8:14 821D 函館本線 朝市の食堂でイカソーメン定食をいただく。
 
大沼 8:59
9:16 5881D 森の切れ目から見え隠れする駒ケ岳の写真を撮る。方角によって全く見え方が変わる。
 
10:04
10:31 北斗4号 森駅から噴火湾の対岸を望む。羊蹄山、有珠山。森駅前をちょっとぶらぶら。
函館 11:12  
函館駅前 1129 2系統 函館市交通局
五稜郭公園前 11:46 電停から公園に向かう道すがら、ラーメン店で塩ラーメンをいただく。
・特別史跡 五稜郭跡 
・箱館奉行所 
復元工事を行って、今年7月に開館したばかりとのこと。
・五稜郭タワー「五稜郭歴史回廊」 
・北海道立函館美術館「長谷川潾二郎展」
・函館市立北洋資料館
15:32
十字街 15:53 ・赤レンガ倉庫群 ぶらぶら歩き。
明治館で花畑牧場の生キャラメルとカチョカバロを購入。
以前と比べて品数も種類も多く、人が列を作ることもなく、ゆったり。
16:29 5系統
函館駅前 16:35  
函館 16:51 白鳥32号 津軽海峡線
東北本線
函館駅の売店で「あなご飯折」を購入する。
北海道側では夕景。青函トンネルを潜って本州側では夜の帳(とばり)が降りていた。
八戸 19:49
20:00 はやて32号 東北新幹線 八戸駅の売店で「幕の内弁当」を購入する。 
仙台 21:25 仙台駅構内の飲食店で生ビールをいただく。
 
22:16 839M 仙山線
北山形 23:29                                               本日の万歩計 約20,260歩

 管理人が国内で旅行した中では、今回は最長の期間(9日間)となりました。
 そもそもは、18日の札響定期を聴くことが目的の初めにあって、そのあとの連休を利用して道内の北の果てと東の果てをまとめて周ろうとしたのが今回のプランでした。

 当初、根室を回って(3~4日目)から稚内に行く(5~6日目)計画でしたが、連休期間中の2日目の札幌と3日目の釧路で目当ての宿が満室でした。
 別の宿を探す気もなかったので、根室と稚内を入れ替えました。このことで、M.T.さんと対面することができたことは、奇縁というほかありません。

 道中、ところどころで雨も降ったようでしたが、夜寝ている間とか、なんでもない館内や車中だったりで、幸いなことに今回も全く傘いらずでした。
 おかげさまで、山岳風景等の眺望は、所期の目的をおおむね満足させるものとなりました。(利尻富士、日高山脈、北方領土、羊蹄山、ニセコ連山、駒ケ岳等)

 いわゆるテッチャン稼業で、今回、北海道内のJR線、地下鉄、路面電車の残り区間全線乗車を行いました。
 ただやはり、旧国鉄時代に廃止された路線(第2次地方路線等)に全然手をつけられなかったことを考えると、「全線乗車」と言っても全く重みを感じません。
 
 今回の旅行のいくつもの目的のうち、音威子府駅の駅そばと小幌駅の降車などは実現しませんでした。もちろんとっても口惜しく思います。
 けれども、旅の醍醐味は、目的を達成することより、むしろ心残りを作るところにあると思っています。
 もし当初の目的のすべてが実現していたら、全線乗車達成も含めてパーフェクトの結果に満足してしまい、もう北海道に行かないかも知れません。
 でもそれでは、実にもったいない。「今度こそ行ってみたい」、その意欲が、また次の発見、体験への扉になると考えています。

 ちなみに小幌駅を降車する時の計画表は下記のとおりでした。上記時刻欄で茶色の箇所。
駅名 時刻 列車名 備考
白老 12:53 436M  
東室蘭 13:32
13:37 スーパー
北斗12号
 
伊達紋別 13:51 洞爺駅でも乗換可
14:19 478D
小幌 15:03   
15:26 487D
洞爺 16:00   
16:46 スーパー
北斗14号
函館 18:24  


 
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